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箱なしフィギュアの価値は下がる!?
- 「フィギュアを売りたいけど箱がなくて困っています。」
- 「買取価格が下がりそうで心配です。」
- 「そもそも買い取ってくれるお店がないかもしれない。」
箱なしフィギュアを売る前にやるべきこと
フィギュアというのは本来、飾ってこそ輝きます。購入してからすぐ開封してショーケースなどに飾り、箱は捨てるという行為は当たり前のことなのです。最近ではYouTubeでフィギュアコレクターの方が、ショーケースを紹介する動画をあげています。箱に入っているものは少なく、ほとんどが開封されて飾られているのです。店舗によってもこれらの考え方には違いがあります。箱なしで飾る方が好きな店長であれば、破損しておらず綺麗な状態の場合、箱ありの状態と変わらない値段で買い取ってくれるのです。しかし、箱がないと破損の原因になるため売る場合の絶対条件としている店舗もあります。箱がないと、よくフィギュアの売買がされているメルカリやヤフオクなどではなかなか売れずに値段が安くなってしまいがちです。他にも箱がないと、汚れやすく、保存が大変にもなります。特に髪の毛や指の部分、フィギュア本体と台座を繋ぐ軸の部分が最も破損しやすいためリスクが高いです。これだけを聞くとやっぱり箱なしフィギュアの価値が下がりそうな気持になります。 しかし、箱なしフィギュアを売る前にこれらをやっておくと、価値を下げずに買取をしてくれる可能性が高まるのです。それではご紹介します。箱なしフィギュアを売る前にこれらをやっておくと
箱なしフィギュアを売る前にこれらをやっておくと、価値を下げずに買取をしてくれる可能性が高まるのです。それではご紹介します。 まずは掃除から始めるのです。箱から出して飾っていたフィギュアは結構汚れています。 特に棚の上に飾っている場合はホコリが積もっているのです。また、ショーケースなどに入れていたとしても、ホコリが積もってることがあります。ホコリは空気中を浮遊しているだけでなく、床の隅にも多いものです。このためフィギュアを飾る際には、床の隅には置かないようにする必要があります。そして、売る前にはハケなどを使ってまず積もっているホコリを払いましょう。黒ずみなどの汚れが付着しているようであれば、落としたりしないように慎重に汚れを落としていく必要があります。この時、ウェットティッシュを使うと黒ずみなどの汚れが一層綺麗になるのです。 次にフィギュア本体と台座を外しておくのが大切になります。本体と台座を繋ぐ軸の部分は非常に壊れやすい箇所です。買取店への持ち込みにしても、宅配での買取を利用するにしても、必ず商品を移動させるプロセスが発生します。この時の移動中に何らかの拍子で壊れる可能性は高いです。特に多いのが、フィギュアの大きさによって頭と体のバランスが全然違うものがあります。そういうキャラクターであれば、台座部分を持つことで前や後ろに倒れてしまう可能性が高いです。フィギュアを倒して破損しないためにも、予め台座と本体ははずしておくといいでしょう。稀に、台座の裏を見るとフィギュア本体と台座をネジによって頑丈に固定されているタイプのフィギュアがあります。この場合は無理せずに本体と台座を繋げたままにしておきましょう。下手をすると破損します。また、台座と本体の接続が強くて分離が難しい場合も同様です。無理やり引っこ抜くと、軸の部分が破損してしまいますので、気を付けて下さい。 最後に付属品の欠品が無いか確認する必要があります。売る際は、やはり付属品の有無は査定のポイントになるのです。同梱されていた付属パーツや替えのパーツ、取り扱い説明書などを一度確認してみましょう。人によっては、付属品だけを持っていることも少なくないです。付属品だけは買取しているお店が少ないので、売る場合は一緒に売るようにします。梱包が箱なしフィギュアを救う生命線
箱が無い以上、破損の危険性は常についてきます。店舗に持参する場合も、ネット買取店を利用する場合もメルカリ、ヤフオクなどを利用する場合も絶対に配送するタイミングがあるのです。もしも配送時に破損してしまえば、買取ができなくなったり、クレームになって返品されたり様々なトラブルが考えられます。そこで重要なのが、プチプチなどの緩衝材で梱包することです。「そこまでする?」というレベルまで包むことをおすすめしています。それでも、強い衝撃が加われば破損することもありますので注意が必要です。特に、台座からフィギュアを外してない場合、その部分に力がかかって破損する場合が多いので注意が必要になります。店員さんやお客様への気遣いを込めて、フィギュア本体と台座、パーツは全て別々に梱包すると良いのです。手間はかかりますが、箱なしのフィギュアを保護するという目的が一番達成されており、破損する可能性を下げます。また、このように梱包するとフィギュアが複数ある場合には、フィギュアだけでなく台座やパーツを一目で確認できるので、間違いが少ないのです。注意点としては、フィギュアと台座の組み合わせを見分けるのが難しい物があります。そこで、より間違いを少なくするためにも、梱包したフィギュア本体とパーツと台座を、セロテープなどでセットにしてまとめておくと分かりやすいです。 ダンボールへの詰め方としては、たくさんはいるので横向きにする人がいます。しかし、フィギュアは立ててダンボールに詰めるのです。大量の緩衝材で包んだフィギュアを寝かせた状態でダンボールに詰めるのは危険行為となります。フィギュア1点1点は軽いものですが、これが数十体と複数になると結構な重さになるのです。特にダンボールの底の方に詰められたフィギュアにかかる圧力は相当なものになります。寝かせた状態でダンボールに詰めると破損の可能性が上がるので注意が必要です。購入した時に箱に入っているような状態でフィギュアをダンボールに詰めていきましょう。まとめ
これらの事から、フィギュアを売るときに箱がないからといって諦める人も、その必要はないのです。箱なしのフィギュアでも買取をしてくれるおもちゃ買取グランプリの様なお店は存在しています。また、工夫次第で価値を下げずに箱ありのものと近い状態で保存ができ、買取をしてもらえる場合もあるのです。メルカリやヤフオフでは箱なしのフィギュアが多く存在しています。この記事で紹介した方法を使って綺麗な状態を保つことで、店舗の箱あり買取価格よりも高い金額で買い取ってくれる可能性もあるのです。いまお手元に買取をお願いしたいフィギュアがある場合、破損だけはさせずに綺麗に保管することをおすすめします。それがあなたの箱なしフィギュアの価値を一番下げない方法です。箱なしフィギュアの買取ならおもちゃ買取グランプリへ
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